白井 昭 初代理事長がご逝去

白井 昭 初代理事長がご逝去
 弊会の初代理事長であり、名古屋鉄道や大井川鐵道でご活躍された白井昭様が、2025(令和7)年2月26日に満97歳にて永眠されました。
 白井様は1927(昭和2)年の生まれで、名古屋鉄道の車両技術部門の第一人者として活躍しました。日本初の前面展望車7000系「パノラマカー」の企画・製作に携わり、東京モノレール開業時の車両設計を担当しました。その後、大井川鉄道に移って蒸気機関車の動態保存を始め、井川線では長島ダム建設に伴う付け替えルートに日本唯一となるアプト式鉄道を導入しています。少年時代からの鉄道ファンで、「鉄道友の会」発足と同時に入会し若い人たちを指導しました。鉄道雑誌や専門誌にも寄稿文を多数発表し、2023(令和5)年にはそれらをまとめた「白井昭鉄道著作集」を出版しています。
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 葬儀は3月1日に、家族及び親交の深かった人のみで密やかに執り行われました。白井昭様を偲ぶコーナーも設けられ、パノラマカーと同時に登場したブリキ製の玩具(白井様ご愛用)も飾られました。
 白井昭様は1969(昭和44)年~2003(平成15)年の34年間にわたり大井川鐵道に在籍し多大な功績を残されましたので、3月10日から同社の新金谷駅前プラザロコにて白井昭様の追悼展示が行われています。
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弊会では、2005(平成17)年から2007(平成19)年まで初代理事長を務めていただきました。現在、白井様の撮影された写真や収集された資料の整理をおこなっており、それらについてデジタル化保存を順次作業を進めています。
 
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